「あー、俺の奢りだから気にすんな」


「で、でも!申し訳ないです」


こんなやりとりをすること数分。


ついにあっちが折れて


「それだったら飯食わせて?」


ってことになった。


それであの人を家まで連れてきた。


すっかりリョウはあの人に懐いたようでさっきからずっとベッタリ。


…羨ましい。


てか、言葉遣いがヤバめ。
もしかしてヤバい人なのかな…
そうだったらどうしよう。
その時はその時だね、うん。