遥山side
族が嫌い?絶対嘘だ。
頭がいいやつは族のやつや不良の溜まり場みたいなこの学校にこないし、俺みたいなNo.2の族相手に怖がらず話せるわけがない。
ましてや暴言を吐くなんて普通のやつなら怖くてできないはず。
だからあいつは必ず族に関わっている。
俺は副総長である生瀬 臣に一本電話をした。
「臣か?」
「どうかしました?」
「今日一人の女を連れていく」
「今まであんなに姫は作らないって言っていたのにですか?」
「うるせぇよ」
「どんなやつか楽しみですね。」
遥山side end
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