《もちろん、りんだよ。》 えっ、どうして?


《えっ、そんなぁ。先輩をどうして嫌うんですか?》


《嫌われてないなら、良いんだ。》


《早くみたいな、りんの可愛い姿を》


私のどこが可愛いんだろう?


先輩の目はおかしんじゃないかな?ちょっと失礼かな。


《可愛くないですよ。》


あーあ9月の終わりにならければいいのにって思っていても、文化祭の準備はどんどん進んで行く。


1日1日があっという間に過ぎ、いよいよ文化祭は明日に迫っていた。


私の身に危険が迫っているとは知らずに。