「どうしたんだ?そんなに顔を赤くして!」
「えっ、そんなに赤い?」
「もしかして、一目惚れしたのかー?」
こいつ、こういう時だけ勘が鋭いんだから。仕方ないから、正直に話した。
「で、どこのどいつだ?」
彼女たちには、ばれないようにそっと指を指した。
「おー、めっちゃ可愛いじゃん!」
「次で降りるって言ってたから俺たちと同じ場所に行くんじゃないか?」
「お前聞いてたのかよ。」
「だって、俺も見てたから。」
「どっちだ。」
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