「ねぇ、抱いて良い‍?」
『へっ‍?』
「だから、俺と繋がってって事」
『うん・・・』
「ありがと、乱暴にはしないから
あと、痛かったら言って」
『うん』
チュッ
「ねぇ、首と耳弱かったよね?」
ペロッ
『ひゃッ』
「うん、可愛い」
みっ耳元で囁かないで・・・





・・・作者の都合でカットします
すみません
~朝方2時~
『んっ・・・
玲音だ』
やっぱりこう見ると綺麗だな
髪もサラサラだし、睫毛長いし、肌白いし・・・ほんとにコイツこの県を支配してる帝王の総長なのか?
「俺の事見すぎ」
『玲音起きてたの‍?』
「あぁ、体・・・痛くねぇか?」
『大丈夫だよ』
「やっぱり今日の事が終わってからの方が良かったか?」
『ううん、逆に終わる前で良かったよ
もしかしたら、銃で撃たれて死んじゃうかもしれないし』
「死なねぇよ、死なせないし」
『そうだね』
「よっこらしょ」
『どこいくの‍?』
「冷奈も行くぞ」
『待って』
「立たなくていい」
『でも・・・』
「お姫様抱っこ」
『うわぁ』
「行くぞ」
『うん』
ガチャッ
「風呂入るぞ」
『お風呂だったんだ』
「おう
体流してやるから、座って」
『うん』

~数十分後~
『ふぁ~』
「取り敢えず行くぞ」
『うん』
『どこいくの‍?』
「俺ん家」
『行ってもいいの‍?』
「俺一人暮らしだから」
『そっか』
「あぁ」
ブォン ブォン
「着いたぞ」
『ありがとう』
「おう」
ガチャッ
『広いね』
「あぁ、1人で暮らすには広すぎる」
『ねぇ、玲音』
「どうしt"チュッ"」
『苦しそうな顔しないで‍?
あたしは、玲音そんな顔して欲しくない』
「なんかめっちゃ悔しい」
『へっ‍?』
チュッ
「仕返し」
ポンポン
「寝るぞ、今日は決着をつけるぞ」
『うん!
おやすみ』
「あぁ」
「おめぇら今日は雌滝組との抗戦だ!
もう一度だけ聞く!
今回の抗戦はチャカが用い障をきたす可能性もある!
それでも俺達についてくる覚悟はあるか!?」
"おぉーー!"
クスッ
「帝王地獄にご案内~」
ゾクンッ
『寒気がする・・・
玲音ー!!』
「どうした‍?」
『ちょっと良いかな‍?』
「おう、どうした‍?」
コソッ
『帝王の中に不審人物が居る
誰かは分かんない、けど嫌な予感がする』
「分かった
調べてみる」
『ありがとう』
「おめぇら!行くぞ!」
"おぉーーー!!!!"
ブォーン ボォン

__________

雌滝組

"おいくそガキ共!
わしらの領地に入ってくるとはいい度胸じゃねーか!
お前ら糞ガキはなぁ!
ふんぞり返ってるのがお似合いなんだよ!!!"
「うるせぇぞハゲ頭!」
「闇を支配する帝王はおめぇらなんかに負けねぇ!
掛かれ!」
"うぉぉぉぉぉォォォォ!!!!"
バキッ
グシャッ
ドコッ
「糞ガキども!」
"若!
若はここに出ても雑魚しかいないので中で待っていてください!"
「冷奈!俺の冷奈はどこだ!」
「俺の冷奈だぁ‍?
っざけんな!
冷奈はおまえn『ここだよ』」
"冷奈さん!"
『下っ端君達退いてくれる‍?』
"はい!"
『ありがとう』
「冷奈!」
『玲音、これを聞いて軽蔑したりしてもいいから取り敢えず聞いてて』
「‍は‍?」
『星蓮隊』
「副隊長、蔵端 裕飛」
「幹部、蒼舞 准」
「幹部、飯田 緋七」
『星蓮隊隊長
瑞樹 冷奈
今日はここを』
『「「「噛み殺しに来ました」」」』
キキィー
「姫、久しぶり」
『うん、久しぶり
でも・・・姫はやめてほしいかな』
「親父!!」
「おぉ、玲音
しっかり総長やってっか?」
「やってるけど、なんで冷奈と知り合いなんだよ!
ってか俺援軍頼んだ覚えは!」
「この遠慮ぶかーーいお姫様からの頼み事だよ」
「昂輝」
「とぉさん‍?」
「なんで俺の親父まで!!」
「鈴太今日は宜しくな」
「冷奈!」
『光翔、朔叶来てくれてありがとう』
「俺も居るぜ!」
『雫月!忙しい時にごめんね』
「ぜーんぜんっ!
姫のためなら当たり前ぇよ!」
「冷奈これって・・・」
『あたしは闇の世界を統一する・・・


鬼姫(きき)だよ 』
「まさか!」
『初代帝王の光翔達は幹部
それで、玲音達のお父さん達は「「守り神」」』
「玲音」
「鬼姫だったとは・・・」
『どうする‍?詩羽組と雌滝組の皆さん
このまま、あたし達と戦って命諸々捨てるか、降参して組を解体するか
二つに一つだから』
「俺の冷奈、どうしてそんなになってしまったんだ!
せっかく君を縛り付けていたものを殺してあげたのに!」
『それ・・・誰のこと言ってんの‍?』
「冷奈の親さ!
冷奈は親に縛られて苦しんでいたんだろ!
だから、冷奈を自由にしてやったんだ!」
『自由にしてやった?
ふざけんなよ
裕飛』
「おう
それじゃっ
歯ぁ食いしばっとけ
アホども」
バキッ
ドコッ
ダンッ
「冷奈!冷奈はどこだ!」
「もー、行ったよ」
「お前ッ」
「やっほー
久しぶりだね、総長さん
改めて、蒼舞 准
姫はかなり前に中に入ったよ」
「なんで!」
「姫は君達に嫌われるつもりでここに居るからね
さっさと片付けて話に行かないと帰っちゃうかもね」
「クソがっ!」
〜玲音side〜
「クソって誰に対して‍?
姫に対してだったら2度と会わせないよ」
『自分に対してだよ!
俺の事信用させるって思ってたのにこれじゃぁ意味がねぇ!
だいたいお前なんなんだよ
組のヤツ相手に何でそんなに平然と話していられる!』
「僕‍?
だって本気出してないもん」
『はぁ‍?』
「だって僕本気じゃなくても"ドカッ"1発で終わっちゃうんだもん
だから楽しめるように3発でやってるんだ」
『楽しめるようにって』
「もうそろそろ姫は終わった頃かな」
『これだけの時間で!?』
「姫のこと舐めないでね
姫は殺気だけで人を殺しかけたことがあるから」
『殺気だけでなんて・・・まじかよ』
「さて、そろそろお遊びも終了
姫のところに早く帰らなくっちゃ」
すげぇ殺気
どれだけ出せんだよ
だいたい殺気のコントロールなんてなかなか出来ねぇのに・・・