ドヨーン
いっ居心地が悪い
よりによって光翔が急用なんて・・・
「冷奈」
『なっ、何?』
「アハハ、そうだよね
さっきはごめん
玲音が好きなのも玲音しか見えてないのも知ってる
だから、ちゃんと俺の事振って」
『朔叶・・・
ごめん、朔叶とは付き合えない
でも、朔叶はあたしの大切な"仲間だよ"』
「ふッ、やっぱり冷奈にはかなわないな
着いたよ」
『ありがとう』
ガチャッ
"冷奈さん!!"
『皆、久しぶりだね』
「冷奈!!」
「冷奈ちゃん」
「れーなちゃん」
「冷」
『皆久しぶり
元気だった?』
「冷ー!」ぎゅぅぅ
『竜我久しぶりだね』
「おい、竜我」
「何、れ・・・
すんません」
「冷奈、昨日ぶりだな」
『うん』
「玲音、冷奈ちゃんにあってたの?」
「あぁ、昨日な」
「玲音!1人でれーなちゃんに会うなんてずるいぞ!」
「ずるくない」
「それより、玲音、冷、上行かない?
積もる話もあるだろうし」
『そうだね』
「あぁ」
「冷奈、今まで何してたんだ?」
『警視庁長官の依頼を受けたり家建てたりとかかな』
「えっ!!!れーなちゃん警視庁長官と知り合いなの!?」
『知り合いってか仕事の常連さんみたいな感じだよ』
「そ〜なんだ!」
『うん』
ヴォンヴォンヴォン
"おめぇー等誰だ!
自ら帝王の島に来るとはいい度胸だなぁ!あ"ぁん"?"
バンッ ドタドタドタ
「なんだ!」
"総長、コイツらが!"
「誰だてm」
『星蓮隊』
「冷奈ちゃん知ってるの?」
『うん』
「あっ!冷奈~!!」
ギュッ
「あえてよかったー」
「お"い"お前」
「なぁ~に~?」
「冷奈から離れろ」
「ぇ~やぁだぁ~!」
「離れろ」
「やだ」
「離れろ」
「絶対にやだ!」
「もぉいい」
グイッ
『ぎゃぁ』
ふー
『ひゃッ
ちょッ』
「俺の冷奈が!!・・・めっちゃ・・・ェロィ」
「何見てんだよ」
「なっ・・・にも・・・」
『玲音、なにすんッ んっ……//アッ……っ』
「やっぱやめる」
「お前らのイチャイチャした姿なんて見たかねぇー!」
「冷大丈夫か?」
『うん』
「冷奈」
『ん?』
「外出るぞ」
『へっ? あっ うわぁ』
スタスタ スタスタ
バタンッ
"あっ、総長!
総長?"
「どけ」
"?・・・はい"
スタスタスタスタ
バタンッ
「乗って」
『はい?』
「いいから乗って」
『うん』
「ちゃんと捕まってて」
『うん』
ブォン ブォン
風が気持ちいい
けどどこいくんだろ
『玲音、ここって・・・』
俗に言うラブホデスヨネ・・・
「入るぞ」
『うっうん』
「2人、フリータイムで」
"606号室です"
チャリン
「行くぞ」
『うん』
ここおっきいな、エレベーターまでついてる・・・
「入って」
『うん』
カチャッ
「そのまま奥行って」
『うん』
もろベットじゃん・・・
ドサッ
『玲音』
「なぁお前さ、分かってんの?」
『何、、、を?』
「お前は、俺のもんなの
お前が良くても、こっちは嫉妬で狂いそうなんだけど」
『ごっごめん・・・』
「ねぇ、抱いて良い?」
『へっ?』
「だから、俺と繋がってって事」
『うん・・・』
「ありがと、乱暴にはしないから
あと、痛かったら言って」
『うん』
チュッ
「ねぇ、首と耳弱かったよね?」
ペロッ
『ひゃッ』
「うん、可愛い」
みっ耳元で囁かないで・・・
・・・作者の都合でカットします
すみません
~朝方2時~
『んっ・・・
玲音だ』
やっぱりこう見ると綺麗だな
髪もサラサラだし、睫毛長いし、肌白いし・・・ほんとにコイツこの県を支配してる帝王の総長なのか?
「俺の事見すぎ」
『玲音起きてたの?』
「あぁ、体・・・痛くねぇか?」
『大丈夫だよ』
「やっぱり今日の事が終わってからの方が良かったか?」
『ううん、逆に終わる前で良かったよ
もしかしたら、銃で撃たれて死んじゃうかもしれないし』
「死なねぇよ、死なせないし」
『そうだね』
「よっこらしょ」
『どこいくの?』
「冷奈も行くぞ」
『待って』
「立たなくていい」
『でも・・・』
「お姫様抱っこ」
『うわぁ』
「行くぞ」
『うん』
ガチャッ
「風呂入るぞ」
『お風呂だったんだ』
「おう
体流してやるから、座って」
『うん』
~数十分後~
『ふぁ~』
「取り敢えず行くぞ」
『うん』
『どこいくの?』
「俺ん家」
『行ってもいいの?』
「俺一人暮らしだから」
『そっか』
「あぁ」
ブォン ブォン
「着いたぞ」
『ありがとう』
「おう」
ガチャッ
『広いね』
「あぁ、1人で暮らすには広すぎる」
『ねぇ、玲音』
「どうしt"チュッ"」
『苦しそうな顔しないで?
あたしは、玲音そんな顔して欲しくない』
「なんかめっちゃ悔しい」
『へっ?』
チュッ
「仕返し」
ポンポン
「寝るぞ、今日は決着をつけるぞ」
『うん!
おやすみ』
「あぁ」
「おめぇら今日は雌滝組との抗戦だ!
もう一度だけ聞く!
今回の抗戦はチャカが用い障をきたす可能性もある!
それでも俺達についてくる覚悟はあるか!?」
"おぉーー!"
クスッ
「帝王地獄にご案内~」
ゾクンッ
『寒気がする・・・
玲音ー!!』
「どうした?」
『ちょっと良いかな?』
「おう、どうした?」
コソッ
『帝王の中に不審人物が居る
誰かは分かんない、けど嫌な予感がする』
「分かった
調べてみる」
『ありがとう』