ガチャ
「冷奈ー!!」
『光翔うるさい』
「プフッ」
「笑うなコノヤロー!!」
「冷奈」
『ん?』
「光翔さんには言ったから、明後日宜しくな」
『うん』
「冷奈」
『ん?』
チュッ
「またな」
「あっ、おい玲音待て!俺の冷奈に!おい!」
うん、ダメだ
このまま、玲音に溺れてしまいそう
それより・・・なんか・・・ねむ…た……い
夢をみた
ちっちゃい頃の夢
「冷奈、パパのお友達のこだよ
今日は一緒に遊ぶから仲良くしような!」
『うん!』
「僕○○ってゆうんだ!
冷奈ちゃん仲良くしてね!」
『うん!』
その子の名前が思い出せない
名前のところだけザーって音がする
なんでー「冷奈おはよ!」
『ん?・・・わぁっ』
「びっくりした?
えッへへ、冷奈寝顔可愛いからお布団の中に入ったんだ!」
『そうなんだ
ねぇ起きていいかな?
ってか起きたい』
「えー、僕冷奈と一緒に寝たいー」
『後でね』
「うん!」
ガチャ
「おーおきたか!
よく眠れたか?」
『うん
ねぇ光翔』
「なんだ?」
『玲音のお父さんって誰?』
「玲音の父さんは伝説と言われてる闇の支配者、
神の祠の3代目 総長だ」
『神の祠?』
「あぁ」
『じゃぁパパは?』
「淶翔さんは初代総長」
『ねぇ、もしかしたら、あたし玲音にちっちゃい頃会ったことある?』
「1回だけあるよ
ただいま、冷奈」
ギュッ
『朔叶おかえり!』
「朔叶、明後日帝王も参加することになった」
「分かった」
~翌日~
コンコンコン
「冷奈」
『・・・・・』
「冷奈入るよ」
ガチャ
『すー すー すー』
「寝てる・・・」
チュッ
「冷奈、やっぱり俺は冷奈の事好きになっちまう」
チュッ
『んっ、朔叶?』
「おはよ」
『うん、おはよう』
「具合どう?」
『大丈夫だよ
今起きるね』
「横になっててよ」
『えっ?』
ドサッ
チュッ
『ちょっ、さく、、っと
アッ……』
「玲音になんか渡したくない」
『朔叶、ごめん
あたし玲音が好き
玲音しか見えないの
だから』
「黙って」
チュッ
「……っ、、、ごめん
今日、帝王のとこ行くから準備しといて」
『分かった』
ドヨーン
いっ居心地が悪い
よりによって光翔が急用なんて・・・
「冷奈」
『なっ、何?』
「アハハ、そうだよね
さっきはごめん
玲音が好きなのも玲音しか見えてないのも知ってる
だから、ちゃんと俺の事振って」
『朔叶・・・
ごめん、朔叶とは付き合えない
でも、朔叶はあたしの大切な"仲間だよ"』
「ふッ、やっぱり冷奈にはかなわないな
着いたよ」
『ありがとう』
ガチャッ
"冷奈さん!!"
『皆、久しぶりだね』
「冷奈!!」
「冷奈ちゃん」
「れーなちゃん」
「冷」
『皆久しぶり
元気だった?』
「冷ー!」ぎゅぅぅ
『竜我久しぶりだね』
「おい、竜我」
「何、れ・・・
すんません」
「冷奈、昨日ぶりだな」
『うん』
「玲音、冷奈ちゃんにあってたの?」
「あぁ、昨日な」
「玲音!1人でれーなちゃんに会うなんてずるいぞ!」
「ずるくない」
「それより、玲音、冷、上行かない?
積もる話もあるだろうし」
『そうだね』
「あぁ」
「冷奈、今まで何してたんだ?」
『警視庁長官の依頼を受けたり家建てたりとかかな』
「えっ!!!れーなちゃん警視庁長官と知り合いなの!?」
『知り合いってか仕事の常連さんみたいな感じだよ』
「そ〜なんだ!」
『うん』
ヴォンヴォンヴォン
"おめぇー等誰だ!
自ら帝王の島に来るとはいい度胸だなぁ!あ"ぁん"?"
バンッ ドタドタドタ
「なんだ!」
"総長、コイツらが!"
「誰だてm」
『星蓮隊』
「冷奈ちゃん知ってるの?」
『うん』
「あっ!冷奈~!!」
ギュッ
「あえてよかったー」
「お"い"お前」
「なぁ~に~?」
「冷奈から離れろ」
「ぇ~やぁだぁ~!」
「離れろ」
「やだ」
「離れろ」
「絶対にやだ!」
「もぉいい」
グイッ
『ぎゃぁ』
ふー
『ひゃッ
ちょッ』
「俺の冷奈が!!・・・めっちゃ・・・ェロィ」
「何見てんだよ」
「なっ・・・にも・・・」
『玲音、なにすんッ んっ……//アッ……っ』
「やっぱやめる」
「お前らのイチャイチャした姿なんて見たかねぇー!」
「冷大丈夫か?」
『うん』
「冷奈」
『ん?』
「外出るぞ」
『へっ? あっ うわぁ』
スタスタ スタスタ
バタンッ
"あっ、総長!
総長?"
「どけ」
"?・・・はい"
スタスタスタスタ
バタンッ
「乗って」
『はい?』
「いいから乗って」
『うん』
「ちゃんと捕まってて」
『うん』
ブォン ブォン
風が気持ちいい
けどどこいくんだろ
『玲音、ここって・・・』
俗に言うラブホデスヨネ・・・
「入るぞ」
『うっうん』
「2人、フリータイムで」
"606号室です"
チャリン
「行くぞ」
『うん』
ここおっきいな、エレベーターまでついてる・・・
「入って」
『うん』
カチャッ
「そのまま奥行って」
『うん』
もろベットじゃん・・・
ドサッ
『玲音』
「なぁお前さ、分かってんの?」
『何、、、を?』
「お前は、俺のもんなの
お前が良くても、こっちは嫉妬で狂いそうなんだけど」
『ごっごめん・・・』