「久しぶりですな、葵葦(あおい)組組長 葵葦 勝人さん」
「お久しぶりですね、笹城 壱馬さん」
な、なんかめっちゃギスギスしてないw?つかくせぇ
分かってたけど、ここまでとはね~
「ではまず、葵葦さんのほうから」
「はい
こちらが、指定された金額です」
「ではこちらも
これが指定された物だ
それともう一つ」
「はい?」
「こいつもやるよ」
『「は?」』
『わたし?』
「あぁ、お前はこいつら雑魚に相応しい」
バンッ
「おい、笹城ちょうしのってんじゃn「お前に葉月の何がわかる」おい、緋七!」
「お前ら糞ガキがくちだしてんzy「その糞ガキに護られてたのは誰だよ糞ジジイ」」
「そっ、それは!」
「あぁ"ん"?
誰だって 聞いてんだよ!」ドカッ
「ヴッ
いっ、いつの、間に!!」
「はぁ?
薬の売人がこんなんでやられんのかよw」
『アハハハハ!!』
「ガキ、何がおかしい」
『いやぁ?
ガキって言ったやつがそのガキに殺られるなんて、愚かだなーと思って』
「糞ガキがっ!
ヴッ」
「汚れたジジイがオレらの姫に気安く触んじゃねーよ」
「緋七、そこまでにしろ」
「緋七、あとは僕達がこのジジイを殺ってやるよ」
「いや、俺が殺ってやるよ」
「やっやめてくれ!命だけは助けてくれ!」
「お前の言うことなんか聞くわけねぇだろ」
「おい、霧崎!
コイツらどうにかしろ!
お前が連れてきたガキだろうが!」
「オレらの姫に何言ってんの?
姫の事舐めてんの?
そんなに死にたい?」
「そっ、そう言う訳じゃ!
分かった、金だろ?いくらでもやるから助けてくれ!」
「おいお前」
「なんだ!」
「どういう意味だ」
「お前ら3人が言った金額の金をやるから助けてくれって言ってるんだ!」
「「「おいジジイ
今から、殺してやるよ」」」
星蓮隊
おそらく、ごく一部の人間しか知らない
星蓮隊を知っている者は多くて6人だろう
あたし、光翔、朔斗、雫月、鎧充、そして警視庁長官
アイツらは怒らせるといけない奴だ
詳しい事は後での方が良さそうだ
バキッ
ドカッ
ゴキッ
「やめてください!
本当にすみませんでした」
"霧崎さん!流石に止めないと本当に死んでしまいます!
止めてください!"
『仕方ないな、確かにこのままじゃ死ぬかな
裕飛、緋七、准、そこまでにしろ』
「うるせぇ!」
「緋七、アイツらなんてほっとけ」
「ねぇねぇおじサーン
僕達に勝てると思わないでねぇー」
『おい、そいつ死んじまうぞ?』
「あ?」
「裕飛、お前が気にするなって言ったんだから気にすんな」
『お前ら、そいつ等より俺と殺った方が楽しいぞ?
やんねぇならいいけど』
「じゃーぁー、僕と殺ろーよ!」
『フッ 良いぜ』
「何時でもかかってきてねー」
シュッ
『分かった』
ドカッ
「クッ うっ」バタンッ
「准!」
「准が1発でやられてる
裕飛どうするの?」
「あいつで遊ぶ」
「俺が先にやる」
『さっさとこいよ』
ヒュッ
パシッ
ドカッ
『とどめだ』
ドカッ
「クソッ!」
ガクン
『次はお前が殺るのか?
緋七』
「あぁ」
"霧崎さんやり過ぎじゃ!"
『コイツら3人はここまでやらないと止まんねぇんだよ』
「お前からかかってこいよ」
『良いのか?』
「あぁ」
ヒュッ
『やるじゃん・・・でも』
バキッ
『その先も考えなきゃダメだろ』
「クソッ!
あああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「裕飛!」
ムクッ
「ねぇねぇ、僕のこと気絶させたの君?
裕飛と緋七は何で怪我させたのも?
あはははははははははは」
『壊れた
お前ら!』
"なっなんですか!?"
『今すぐ外でろ!』
"でも!"
『死にてぇのか!』
"死にたくはないです!"
『じゃぁ、さっさと出ていけ!』
"はい!"
ドタドタドタドタドタドタ
バタンッ
「僕もう"アレ"使いたい!」
「俺らも使うか」
「あぁ、緋七、准本気で行くぞ」
コイツらが言うアレとは、小刀の事だ
コイツらがアレを持つと厄介だ
って言っても、小刀の使い方を教えたのはあたしだから、あたしが負けることはない
ヒュッ
ドスンッ
「ねぇねぇ、女の人ー
なんで避けるのー?」
准よ、お前今ものすごいウザイよ
それに、話の集中させたいんだろうけど緋七の殺気ダダ漏れー
『怪我したくないから?』
「ふーん
でもそれは無理だよ」
シュッ
サクッ
「なんで・・・」
『緋七、手で小刀止めるぐらい普通でしょ』
「じゃぁ、俺はお前の心臓めがけてさす」
"サッ" ツ-
「僕のこの行動は止められ・・・」
「准どうした」
「れっ・・・冷奈?
なんで怪我してるの?
手から血が出てるよ?
なんで、僕は冷奈の首にコレを突きつけてるの?」
「おい准どうしんだ!」
「ねぇ、裕飛、緋七、冷だよ」
「「は?」」
「僕達が今殺そうとしてた人は冷だったんだよ!」
「嘘だろ」
「准、いつ気づいた?」
「冷の血を見た時」
『准、緋七、裕飛
気がついたみたいだね』
「「冷・・・」」
「冷奈」
『どうした?』
「「「ごめん!」」」
「僕達、冷に傷つけた」
『なんで?
別にこんなん傷じゃないし、それに、准緋七と裕飛を拾った時の方が酷かったしね』