その日の夜、志帆から電話があった。 (倉田君とはうまくいってるの) (由夏のことだから心配でね~) って内容の電話。 私は (ちゃんとうまくいってますから大丈夫です!) (春休みに会う約束したよ~) って返しといた。 それを聞いた志帆は 自分のことのように喜んでいた。 あ~、早く、隼人に会いたい。 早く約束の日にならないかな~。