『聖龍』現幹部で組織の騙し屋。
両親共に夜の仕事をしており、育児に疲れた母親は自分の同僚に息子の身体を売った。
その為、きらは特に女に対しては並々ならぬ嫌悪感を抱いており、その感情は憎悪といってもいい。
小学校4年生で帰る居場所を失ったきらは自分の身体を売り続け生活していた。
無類の女好きに見えるが、実際、一度抱いた女は二度と抱かないというきらなりのポリシーがある。
心の底では女を軽蔑し、蔑んでいる。
12歳の時にななと出会い、自分に堕ちなかったななに興味を惹かれ『聖龍』に入る。
汚いと自分を卑下していたきらに対して、ななはそれも特技だ、個性だ、それを生かしてみないかと提案、きらは組織に入り騙し屋になることを決意する。
別名『レディキラー』。
「ふ~ん。俺が好きなんだ。じゃあ、全裸で街中走り回ったら付き合ってあげてもいいよ」