「あ、愛ちゃん…
もしかして、絶叫系大好き…なの?」

恐る恐る聞いてみると、

愛ちゃんは、ワクワクとした笑顔で

「うんっ!!大好き!!
だから、乗りたいの!
…だめ?」

と言われた。

そんな上目遣いで、言われたら断れるわけがないよ…

「わかった!乗ろう!」

俺は、死ぬかもしれない…

でも、愛ちゃんにかっこ悪い姿を見せるくらいなら死んだ方がましだ。