その後、私たちはゲームセンターへ向かった。 「怜、あのマスコット可愛くない?」 「あ、本当だ。 可愛いね」 私たちは、クレーンゲームの前で立ち止まる。 中には、可愛いクマのマスコットが。 そうだ、いいこと思いついた!! 「ねぇ、怜!!」 「ん?」 首を傾げる怜。 「あのマスコットおそろいにしない?」 私がそう提案すると、怜も笑顔になる。 「いいね、それ!」 「でしょ〜?」