「ライトさん?」




ライトの様子が変だったため、アリアは彼の名前を呼んだ。




「あ、実は2日前ぐらいに隣のブルー村で君が歌ってるのを見たんだ。その時に名前を言ってたから。」




彼が妙に焦ったように早口で説明したせいか、アリアはそれが本当かどうか疑った。




しかし、すぐに2日前の事を思い出して本当だと分かった。