・・・・・・・・・。

「・・・どこ・・・ここ?」
あたしは無我夢中で走った。
ふと、立ち止まったら、みたことのない景色が目の前にある。

「はぁ。・・・どうしよう。」

気付けば、知らないところに来ちゃっ。


・・・ペタン。
周りを見渡せば緑色の景色。
今あたしは野原みたいな場所にいる。こんなとろ知らないな〜。
すんごく静かな場所。
きっと、数人の人しかこの場所を知らないんだろうなー。
すんごく落ち着く。

・・・静かな感じにも


・・・・・・


あの人がここにいないことにも・・・。




「・・・・ッ。・・・・・・ヒッ・・・ク。。誰か・・・ツ・・・た・・すけ・・・・・・て・・ょ。」


あたしは、誰もいない小さな野原でひたすらあの人を想い泣いた。
どうして、この何千・何億の人の中であなたに出合ったんだろう。
どうして・・・・・・・・・の。


誰かあたしを助けて。

「♪〜♪♪〜♪〜♪。」





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