「ねね、美樹ちゃん、夕飯カレーがいい」
「はいよ。翔太は先に帰ってて。コレ、鍵」
「助かる」
そう言って、別れた。
これでも、入学の頃は普通だったのが、気づいたらこんな感じに。
因みに、美樹とはあたしのことで、本名、大神美樹。

これは、大神美樹と三津屋翔太ただの同居人からお互いに好きなっていく、とある4ヶ月の物語。