あたしは一瞬何が起きたか理解できなかった
頬っぺがジンジン痛みだした━
あたしはカッとなった
「手あげないでよ!!」
「美沙がパパを愛してないなんていうから、、」
「愛してたの?何で再婚なんて言うの?ママの愛はそんなもんなの?」
あたしはずっと思ってたコトをママに聞いていた
するとママはゆっくり話し出したー
「もちろん愛してたわ。今でも愛してる」
「じゃあ何で??」
「パパ亡くなる前に私にこう言ったわ━俺に気をつかうなよ、、お前を大切にしてくれる奴がいたら再婚だってしたらいい━ッて…」
ママは泣いていた
きっと思い出しているんだろう
それなのにあたしは
自分のコトばかりしか気にしてなくて…