感想ノート
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坂木 浩花 2016/12/05 20:39
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読ませていただきました。
いいですね、コミカルな前半とはうってかわってクライマックスへ向けての怒濤の盛り上げ。
しっかりと形になっていて引き込んでくれます。
ラストをスッと、さりげない感じで締め括っているのがまた余韻を与えてくれて、物語の味わい深さが増します。
楽しませていただきました。
以下、少し気になった点を
冒頭にある『しいて言えば』
これは誤用ですね。それを承知で、表現としてあえてそうしているのかも知れませんが、主人公がどういうキャラなのか分からない内に、いきなり出されると少し引いてしまいます。
それ以外の作品の導入部としは、非情に上手く空気を作り出せているので、かなり勿体ないと思いました。
その他の前半は、主人公の気持ちが少ししつこくなっているかなと。
『信じられない、でも信じたい』『好きだ、でも自分なんて』
大事な部分なので力が入ったのでしょうが、気持ちを直接表現するのはもう少し控えめにして、動きなどで見せたほうが主人公の気持ちが引き立ったと思います。
あとヒロインがやけに乱暴な台詞を吐くなぁと。
最近の若者同士ではあんな感じなのかな?ちょっと知らないのであれですが、違和感がありました。
と、ちょっと色々と注文をつけるような書きましたが、総じて言うと、軽く、でもしっかりと楽しめる良作だったと思います。オール 2016/12/05 12:54
オール様
感想ありがとうございます。
ありがたい言葉の数々をいただき、とても嬉しいです!
誤用とのことですが、この言葉を使ったのはわざとではありません。
単純に私の知識不足です。
主人公の心情についても、客観的に見れなくなっているところがあるかと思います。
ですので、ご指摘いただき本当に感謝しております。
見直し、そして修正していきたいと思います。
ヒロインに関しては、気が強いキャラクターにしたかったのでああいう言葉使いになっています。
作品に目を通していただき、更には感想までいただきまして本当にありがとうございますm(_ _)m
今後の作品づくりに繋げたいと思います。
心から感謝申し上げます。