いま思えば6年生にもなって、男の子が女の子の家に迎えにいくのは、おかしかったかもしれない
でも、何も言わずに一緒に行くのをやめられて、すごくショックだった。






まい「はるおはよ。」

はる「え、ひとりできたの!?倉木は!?え?」



まい「…………」


ごめんねはる。気持ちの整理が出来ない
はるにいままでどうやって接していたか分からない。




ねぇ、だれかおしえて、





なんで、まいはけいにきらわれたの?



おしえて、お願い……




まい「けい……」


けい「藤井おはよっ!」


けいは、いつも通り……………………のように見えた。

でも名前で呼んでくれない
なんで?なんで?なんで?なんで?
幼なじみに拒絶されるってこんなにも悲しいんだね。





まい「けい……………………おはよ、」


次の日も次の日も、








もうけいがまいの家に来ることはなかった、






でも、けいは普通だ……

けい「あ、藤井」



しかし、もう名前を呼んでくれない

きょう「ふーじい!おっは!」


まい「おっは!」



でも、別に好きな人って訳じゃない
けいにも、好きな人ができたのかなー?
と、自分に言い聞かせた




休み時間



男「あそぼ!」

まい「まいも入れて!」

男「いつも、入ってるだろ〜笑」





まいは普通に学校生活を送っていた

で、まいは学校ならけいは、優しいっ!
と、感じた




まい「けいも遊ぶ?」


けい「あそぶ!」







なんだかけいは、2人の時を避けてるみたい、人がいっぱいいたらいつも通り、まいはそれを利用した