「...にしても、怒んじゃねーの、副隊長。」 「そん時はそん時。」 ドギマギして、部屋の隅っこの椅子に座ったわたしに、オースティンが「大丈夫」、とばかりに笑いかけた。 その時、ドアがガチャリドアが開いてブランが颯爽と部屋に入ってきた。