「いやいや?!え?!どゆこと?アタシ帰るよ?」


アタシはとてつもなくアワアワするヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ


「変なこと考えるなよ?俺今日は、リビングのソファで寝るし!俺の家親父いないんだ。まじで看護師のおかんと高3の姉貴しかいない!だから、安心していいから!ほんとになんもしないし!」


アタシは開いた口が塞がらない。


男の家に泊まるなんか、生まれて一回もないし。
あっても、いとこの家とか?おじいちゃんの家とか?
男に入らないか...(笑)



「それに、まじでその怪我したまんま、ひとりで帰らせるとかできないわ」



え、なになに、なにこの感じ?!


アタシのなかでは、カズキはちょっとバカででも、優しくて、とにかく優しくて、一緒にいて楽しい奴。


でも、なんかここまで優しくされると、なんか変な感じ(..)