あれから私はそのまま寝ていた。

「うわっ、目はれてる。冷やさないと…」

「梨紗!遥真くんが来てるわよ!」

え、うそ?なんで?

私は急いで玄関へ向かった。

「おはよ!リーちゃん」

そこには満面の笑みの遥真がいた。

「おはよう……って、どうしたの?遥真?」

「昨日のリーちゃんおかしかったから、心配で……」