「へぇ、どう考えてたの?」
「おだだは顔がカッコイイし、私よりは馬鹿だけど勉強出来るし、運動も出来てオマケに性格もいいなって気づいた」
「はっ、今更かよ〜ったくどんだけ意識してなかったんだよ」
「それと____
おだだはいつも笑ってるから、笑顔にときめかない」
「は???なんだそれ。笑笑」
「琴華は佐久間くんの笑顔にときめいて好きになったとか言ってたもん。でもおだだいつもヘラヘラしてるじゃん、だから今更笑顔見てもドキドキなんてしない」
「悪かったなヘラヘラでよー
てかさっきからなんか酷くねーか」
「大真面目だし!で、やっぱりおだだはおだだってなるし、好きとか、彼氏いたことないしよく分かんない。」
「そうかよ。でもまぁちょっとは考えてくれたんだな」
「そりゃーあんな事言われたら考えるし」
「へいへい笑笑」