私たちは解毒剤を探し始めてすぐに、この解毒剤倉庫の特徴に気づいた。
この建物は、南北に伸びる長い廊下があって、その廊下沿いに三つの部屋があった。
そして、上の階に行く階段は廊下の南北に一つずつあって、そのどちらからも上り下りできるようになっていた。
私たちは一階から順に、解毒剤を探していたが、上の階に行ってもこの建物の特徴は同じだった。
「なかなか、解毒剤が見つからないね」
麻美が三階の部屋の棚を調べながら、つぶやいた。
「解毒剤って、本当にこの建物にあるんですか?
私、不安です」
「スマホのQ&A機能が間違っていない限り、解毒剤はこの建物の中にあるよ。
私たちはQ&A機能の情報を信じるしかないから」
結局、解毒剤は三階でも見つからず、私たちは四階に向かっていった。
この建物は、南北に伸びる長い廊下があって、その廊下沿いに三つの部屋があった。
そして、上の階に行く階段は廊下の南北に一つずつあって、そのどちらからも上り下りできるようになっていた。
私たちは一階から順に、解毒剤を探していたが、上の階に行ってもこの建物の特徴は同じだった。
「なかなか、解毒剤が見つからないね」
麻美が三階の部屋の棚を調べながら、つぶやいた。
「解毒剤って、本当にこの建物にあるんですか?
私、不安です」
「スマホのQ&A機能が間違っていない限り、解毒剤はこの建物の中にあるよ。
私たちはQ&A機能の情報を信じるしかないから」
結局、解毒剤は三階でも見つからず、私たちは四階に向かっていった。