なんだか…


黎氏が
笑ってるハズなのに…!!

ハズなのに、

何故か

空気が
凍っている
気がする…!!

この2人は
なんで初対面なのに、
こうも気が合わないのかなぁ


そう思いながらも、
私は黒斗と黎氏を
交互に見る。

「じゃ、
 とりあえず
 頼もうか。」

その
凍った空気を
破ったのは
黎氏で、

黎氏は
近くに居た
ウエイターさんを呼んだ。