「ねぇねぇ、

 黒斗も一緒に
 食べていい?」

「えっ?
俺は別に全然
 構わないけど。」

「ホント!?

 じゃぁ、
 黒斗呼んで来るね♪」


そう言うと、
私は隣の309の
扉をノックする。

「お~い、
 黒斗~。」

私が
そう呼ぶと、

部屋の中から、


ダダダダッ


という音が聞こえて来た。

すると、そのすぐ後に、
部屋の扉が開いた。