私は、 先ほど 寮監に渡された カードキーを眺める。 カードキーは、 何故か金色で、 こんな所までもが 豪華なのか…… と つくづく思ってしまう。 「あっ、そうだ。 黒斗は、 部屋の番号 何番だったの?」 カードキーを 眺めていたら、 気になったので、 私は黒斗に聞いた。