霧夜の 予想外の 答えに、 私は、 ハァ? としか 言いようがない。 「黒斗が ダメなら、 わた… 俺もいい。」 「なっ… わぁったよ、 アイツも連れて来い。」 「ホント!? ありがとっ!!」 私は、 ニコッ と笑うと、 また黒斗の方に 走り出した。