寮に
行けなく
なるのだけは
嫌だと思い、

私は、
ベンチを
立ち、

また歩き始める。


すると、
ソコには、

私が
待ち望んでいた
人が居た。


「あの…!!」


私は、

すかさず、
その人に
声を掛ける。