私は、
そう思い、


近くに在った
ベンチに
腰を掛ける。


あぁ~、
やっぱ
黒斗と
一緒に行けば
良かったかもなぁ…。


私は、
黒斗を
誘わなかった事に、
今更後悔する。


このままじゃ
黒斗も私も
一生寮に
辿り着けない…!!


どっ、
どうしよう…。