「それじゃぁ、
 
 それぞれ
 自己紹介も
 終わった事だし、

 2人が来るの待とぉ。」


と、
雛多先輩が言う。


「2人?」

てっきり、
このメンバーで
全員なのかと
思っていたので、

まだメンバーが
居た事に、
少しビックリする。

「そう、
 生徒会長と
 副会長がね。」

今度は、
西條先輩が言う。

「アイツ等
 いっつも遅いねんで。

 はよ来んかいな。」

と、
関西弁なので、
分かりやすいが、
瀬木弥先輩が言う。


「全くだ。

 生徒の代表という事を
 もっと自覚して欲しい。」