「あのね、
　俺明日から
　自炊するからさ、

　食堂黒斗と
　一緒に行ってくれる?」


さすがに、
1人で食べる
食事もおいしくは
ないだろう

と思い、

私は、
黒斗と一緒に
食べることを
提案した。

「ん～、
　俺は別に
　構わないんだけど、

　黒斗君、
　なんか俺の事
　嫌ってるみたいで…」

「え～、
　なんで～?」


そういえば、
さっきも
黎氏の事を

睨んだり
していたことを
思い出す。