11月24日。
私の一番の親友が、死んだ。

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「今日、星が綺麗…」
資料、ノートを広げた机に体を向けながら、窓から見える夜空に目を向けた。
“大好きだよ”
頭の中に響く声。忘れられない親友は、星になって私を見守ってくれている。