「恋って誰が?」
そう言ってきたのは、咲真だった。
だけど、ネクタイは付けてなかった。
「なんで、咲真ネクタイしてないの。」
蒼乃が不思議そうに聞いた。
「あいつにとられたんだよ。」
「あいつ?」
私が聞くと「はぁ」とため息をついた。
「立木結愛だよ!あいつに、ネクタイとられて俺のネクタイしやがって俺には立木のやつをつけろとか。まじ、地獄。」
「あはは…。」
立木さんがつけてるネクタイ咲真やつだったんだ。
しかも、自慢してるし。
「あ、Nonoちゃん、蒼乃ちゃん。見て見て!これ、咲真君のネクタイなの。交換したんだぁ。いいでしょお。」
そう言ってきたのは、咲真だった。
だけど、ネクタイは付けてなかった。
「なんで、咲真ネクタイしてないの。」
蒼乃が不思議そうに聞いた。
「あいつにとられたんだよ。」
「あいつ?」
私が聞くと「はぁ」とため息をついた。
「立木結愛だよ!あいつに、ネクタイとられて俺のネクタイしやがって俺には立木のやつをつけろとか。まじ、地獄。」
「あはは…。」
立木さんがつけてるネクタイ咲真やつだったんだ。
しかも、自慢してるし。
「あ、Nonoちゃん、蒼乃ちゃん。見て見て!これ、咲真君のネクタイなの。交換したんだぁ。いいでしょお。」