後ろを振り向くとそこに、優弦君がいた。

「…げ。なんで、お前が。」

「いや、打ち合わせって言われて。」

「お、全員揃ったね。」

監督さんが会議室に入ってきた。

「まー、知ってると思うけど。今度月9の担当する事になったんだけど、君たちに出演して貰いたいんだ。」

おぉ。

「で、W主演として櫻木君とNonoちゃんに。そして、櫻木君のライバルとして風見君にやってもらおうと思うんだが。」

「僕は、いいですよ。」

出たー。

紳士的な櫻木優弦。

「俺も、いいですよぉ。」

「私もです!!」