「へえ?」



ふと誰かの声がした。
振り向くと、そこには永遠がいた。



「なっ、何よ?!」


「お前、そいつの女になるくらいなら、まじで俺の女になれよ…幸せにしてやる」




私は、反抗心剥き出しの顔で言う。



「嫌よ!アンタとなんて!絶対無理!」

「お前、俺の女にならなかったこと後悔するぞ?」

「結構よ!」



私は、先生の方を見る。
先生はにっこり笑う。



「もう、そういう気分じゃなくなりましたね?」

「…う、うん。」