彩里「こちらです。既に皆さんお待ちになってます」
凪「行こっか。」
玲那「OK。」
ﾊﾟﾝｯ
玲那とハイタッチする
これは昔からの儀式というか集中するため
まぁ、これがないと始まらない。
重く感じるドアを開けた
なかに入る
空いてるイスがあるところまで歩く
正面を見る
みんなの顔を見る
どんな表情してる？
とりあえず挨拶。
一礼して
凪「初めまして。国山 凪と申します。
帰国するタイミングを私のワガママで早めてもらいました。今年の夏の結果が私宛の実力テストだと思っています。
これからよろしくおねがいします。」
玲那「初めまして。 結城 玲那です。
凪の補佐としてこちらに来ました。ですが、私も今回から出来るだけ関わっていこうと思っていますので、よろしくおねがいします。」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
「お待ちしてました」
「こちらこそ！」
「これからよろしくおねがいします！」
さっきまでの緊張した空気は一気に吹き飛び
私たちを歓迎してくれる 暖かい空気になった
