「よく眠れたみたいだね 昨日の夜、様子を見に行ったらぐっすり眠っていた」



「うん ありがとう ぐっすり眠れたよ それにあんなに素敵なお部屋までありがとう」



「気に入ってくれてよかったよ 制服も良く似合う」



そう言われて葵は困った顔になった。



「これでよかったかなぁ?」



顔を赤らめて聞く。



初めて着る制服は自分には似合っていないようで恥ずかしい。



紫月の前でくるっと回ってみせた。