「葵にはお茶に誘ってくれたのね?」



自分も行きたかったとぶつぶつ言っている。



「勉強してくる。ケーキ食べ過ぎたから夕食はいらないから・・・」



そう言うと自分の部屋に逃げた。


紫月の事となるとママは目の色を変えるんだから。


無理も無いか・・・


あんなに魅力的な紫月は老若男女すべての人を虜にしてしまうから。