自分に似合うかな?と等身大の鏡を覗き込む。



「まあ、いいか」



葵はカバンを持って部屋を出た。





ダイニングルームに入る前に宇津木にカバンを見られてしまいさわやかに取り上げられた。



「お車に運んでおきます」



「お、お願いします」



ペコッと頭を下げて頼んだ。