門の前に居たくなかったので人が見ていない所まで行くと塀をのり越えて敷地に入った。



ふあ~っ



大きな欠伸が出る。



だめ・・眠い・・・



病気が治ったばかりの葵の体力はなかった。



その場に座り込むと目を閉じた。