「あと・・2日?」



「そう言うこと!」



京一郎が意地悪そうな笑みを葵に送った。



「最悪~ 夏休みになったらまた暇になっちゃう」



「紫月はまだ帰って来てないの?」



「うん・・・いつ帰って来るかわからないの・・連絡もないし」



紫月の情報は貴子さんからしか聞いていない。



「忙しいやつだからね・・・」



「紫月・・・身体・・大丈夫かな?」