「部屋でお茶」



「えっ?」



葵が驚いた顔になる。



「今、変な想像しただろう?」



不敵な笑みで葵を見るとからかう。



「ち、違う!」



真っ赤になって慌てて首を振る。



「周りに人がいるとゆっくり出来ないからね」



そういうことですか・・・ってなに落胆しているの?葵



乗り込むと黒いスーツを着た男性2人が一緒に乗る。



その人たちは紫月のボディーガード。