花恋side
きょうちゃんが誘ってくれてお祭りに行くことに!!きょうちゃんと一緒に浴衣選んで、きょうちゃんが浴衣を着て出てきた。着こなしてるんだけど、ちょっとよれてる感じが、色っぽくてかっこよすぎた。そんなきょうちゃんの横を並んで歩くのが私でいいのかな?いいのさいいのさ!!今日は思いっきり楽しもう!屋台を見ながら歩いていると、下駄のひもが切れてしまった。きょうちゃんに迷惑かけないようにと引きずって歩いてたらどんどんいたくなってきちゃって。そしたらきょうちゃんが気づいて木の陰に座らしてくれた。そして、「無理したらだめだろ。」と言ってひものところを直してくれた。こっれで大丈夫。でも、前よりほどけやすくなってるから切れたらすぐゆえよ。俺がどうにかしてやるから。」今日はいつも以上にドキドキさせてくれるきょうちゃん。どんどん好きななってます!!
((大好き、きょうちゃん。))
花火が始まった。とうとうクライマックス。この街には「最後の花火と同時にキスをしたカップルは永遠と結ばれる」という言い伝えがあった。でもまだ付き合ってもないしキスなんてまだだよな~。って思ってたら、最後の花火があがった瞬間、きょうちゃんにキスされた。すごい短いキスだった。キスの後、きょうちゃんに「俺、ずっと花恋のこと好きだった。花恋可愛いから俺なんか彼氏としてふさわしくないと思うけど、でも花恋のことを好きって気持ちだけは誰にも負けねえ。先にキスのフライングしちゃったけど、伝説信じたかったから。俺でよかったら付き合ってください。」きょうちゃんから告白された。もちろん返事はOK!!私はきょうちゃんに「私も昔から大好きだったよ。これからもよろしくね。」と言った。

二人の恋は結ばれましたとさ。