「痛っ………」


あたしの肩に誰かぶつかってきた。

それと同時にあたしが持っていた通学バックが落ちる


「あ、すいません。見えなかったもんで」


あたしの目の前に180㎝以上あるだろうか、

長身の顔の見たことない美少年が立っていた。


そりゃあ、あたし148㎝しかないから小さくて見えなかっただろうな←



そして、彼は無愛想にお辞儀をして通り過ぎて行った。



それが涼太との出会いだった。