「んー…まぁ元の姿でもいいと思うけど、適当に変装して来るよ」



翔「ん、了解」




その後に入るクラスや、入る時の名前、その作った人物の設定など色々なことを決め、もう用済みだといった風に私はその場を去った。






翔「……なぁ京」


京「ん、なんだ?」


翔「………あいつ、復讐して壊れねぇかな…。あの頃のあいつはもう見たくないけど、…自殺したりしねぇよな?」





京「さぁな。それは伶香次第じゃねぇの?

…ま、最も最適なのは死なせないことだがな」






私が退室したあとの理事長室は、空気が重かった。