そんなほんわかしていると

昼休みの終わりのチャイムが鳴って


「あ、やばい、早く行かないと」

「そ、そうだね。」


この話はもうやめておこう…

そして屋上のドアをあけ階段を降りる

急ごう、と思ったその時だった


「ねぇ、はると…」

後ろから女の人の甘ったるい声が聞こえて

思わず振り返ってしまった

そこには背の高くてスタイルが良くて

髪が肩くらいの長さの女の人と



遥人が一緒にいた