と会話を続けていく。





そして、私たちは、図書館に向かって歩いて行く。





‘‘具合はもう大丈夫何ですか?’’



先程、聞かれたときに頷いたはずだが、彼は心配性なのだろうか。




だから私はこう綴った。








‘‘大丈夫って言ったら嘘になります’’


と。




それを見せた途端、不安げな表情を見せ、焦り始めた。




‘‘私が具合悪くなるのは日常茶飯事なので’’





‘‘何かの病気ですか?’’




淡々と会話を続けていく。