「なんでそれっ!」




「あそこで水渡したの俺だよ?」




「え、ウソ!!」





「ほんと」





ニコッと微笑む璃緒くん




「改めてありがとう。璃緒くん」





「その‘‘璃緒くん’’ってやめてくれないかな?」




「え、えっと、璃緒………?」





「なんで疑問形?まぁ可愛いからいいけど。これからよろしくね?夕莉。」





「………っ。よろしくお願いします」