今日は、璃緒くんと図書館で会話をするのではなく、友人の亜理紗(ありさ)とお茶をしにカフェに来ていた。


今日は、璃緒くんと図書館で会話をするのではなく、友人の亜理紗(ありさ)とお茶をしにカフェに来ていた。





「で?相談って?」




そう、実は恋とは何かを聞きに相談に乗ってもらおうとしているのだ。






もちろん亜理紗は、私が音階を聞いてしまう体質であることは知っている。





だから、ここ数ヶ月間の璃緒くんとのことも話すことにしたのだ。