「サナおはよう！昨日はハルくんとどうでしたか〜？」
朝学校に着くなりミクがニヤニヤしながらわたしの所へやってきた。
「ハルの事昨日でもっと好きになっちゃった」
「フゥ〜！恋するサナちゃん可愛い〜」
「もう！からかわないでよ！」
「ごめんごめん！でもハルくんと早く結ばれるといいね」
ハルと結ばれるといいねか〜。ハルの彼女になれたらすごい幸せなんだろうな。
そして授業のチャイムが鳴り席に着いた。

放課後になりミクと学校を出て帰っていた途中でミクが、
「ねえ！もうすぐで花火大会だよね」
「本当だ！ミク一緒に行こうよ！」
「うん！でさ、提案なんだけどユウトとハルくんも誘って4人で行かない？」
「え！行きたい！」
「よし！じゃあユウトに聞いてみるね」
ハルと花火大会って！もうめっちゃ幸せなんだけど！！
「決まったらまた教えるね！じゃあね」
そう言ってミクと別れた。